熱中症を防ぐために
~高齢者は特に注意を!~
熱中症の発症数が急増する7月は熱中症予防強化月間です。熱中症は気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。小さな子どもや高齢者、病気の方などは特に熱中症になりやすく、めまいや吐き気、だるさなどの症状があり、重症になると死に至るおそれもあります。熱中症にならないために、十分な対策を行いましょう。
熱中症がもっとも多いのは65歳以上です。
高齢者は暑さを感じにくく高体温になりやすい、
水分が不足しがちで脱水症状になりやすい、
汗をあまりかかなくなり、熱がたまりやすくなります。
高齢になっても暮らしの工夫で対策をとれば、熱中症は防げます。
○こまめな水分・塩分の補給を!
○涼しい服装とこまめな体温測定を!
○扇風機やエアコンを上手に使って屋内の温度調整を!
しっかり食事をとって暑さに負けないからだづくりをすることが大切です。
ウォーキングなどの運動を1日30分、1か月程度続けると、汗をかきやすい暑さに強いからだになります。