令和3年7月14日(水)、東京2020オリンピックの開幕を前に、道志小学校及び道志中学校において、山梨県内出身のオリンピアン中山陽介さんをお招きし、オリンピックについてご講演いただきました。
この講演会は、今月24日と25日に行われる東京2020オリンピック自転車ロードレース競技のコースとなっている本村の子どもたちに、東京2020大会への機運を高めてもらおうと村が中山さんに直接お願いし、実現いたしました。
中山陽介さんは、ウエイトリフティングの選手で、笛吹市役所の職員でありながら、2016年、日本代表としてリオデジャネイロオリンピックに出場しました。また、本年6月27日には聖火ランナーとして、甲州市内を走行いたしました。
子どもたちは中山さんの話を聞き、「自分を支えてくれる周囲の人たちの大切さ」や「様々なことにチャレンジする大切さ」を学びました。また、「つらい練習でも自分で計画を立て継続することが大切だ」と説明していました。
一方、道志村で開催される自転車ロードレースについては、「選手それぞれが代表決定するまでの間、並々ならぬ努力を積み重ねてきた。私と同じようなストーリーがそれぞれにある。日本人選手だけではなく、世界各国の選手を応援してほしい」と話されました。
また、道志村で競技が行われることはもの凄いことだとし、子どもたちには、ごみを拾うとかどんな些細なことでもいいから、それぞれができることでオリンピックを迎えてほしい」と話していただきました。